2008-11-09
11月8日
日記 | |
久しぶりのこと
お久しぶりです。『七ツ風』をひとまず完成させてしまってからなんだか気が抜けてしまって、ほわほわとした毎日を送っていました。といってもバイトではなく多少動いてもいましたので、それをざっとまとめておきます。
送られてきた怪しいもののこと
前回の日記を書いたすぐ後に、メイエルさんからこんなものが送られてきました。
〈メイエルの黒焼き〉食品(1)/3/1/0/無/長ネギ系。今は亡きメイエルの(尻)肉から生まれ出た、真っ黒焦げのお焼き。ネギのようにも見えるが果たして・・・?
レシピ:{長ネギ}
……うーん。何なんでしょう、これ。とてもこのまま食べる気にはならないので、たまたま手に入ったプラチナラビットの肉と混ぜるとこんなものになりました。
〈純白ウサギの……〉食品(6)/10/4/0/無/ウサギの肉系。今は亡きプラチナラビットの(尻)肉から生まれた、真っ黒い物体。丸くてコロコロしてる……
レシピ:{純白ウサギの肉+{長ネギ}}
……うぅぅぅぅん。
魔術的に鑑定すると、一応は食べ物のようなので、砂糖で蒸してみました。
〈純白ウサギの……砂糖蒸し〉食品(6)/14/6/0/甘/ウサギの肉系。今は亡きプラチナラビットの(尻)肉から生まれた、真っ黒い物体。丸くてコロコロしてる……。あと甘い。
レシピ:{{純白ウサギの肉+{長ネギ}}+上白糖}
チョコレートボール……に、見えないことも……ないような……うーん。
魔法の短剣を加工すること
くじで当たって以来もう何ヶ月も倉庫で眠っていた魔法の短剣をいよいよ加工することにしました。
ちょっと他の術師の方々からも意見を聞いてレシピを決め、まずは素材集めです。
リリさんからこれを購入。
〈ぽかぽかした小春日和の。〉道具(4)/0/2/3/火/魔力珠系。
レシピ:{純理力珠+眠れる火}
これに集めてきた水マナを篭め、
〈ぽかぽかした小春日和の驟雨。〉道具(4)/0/4/6/火/魔力珠系。暖かな空気が一瞬の潤いを運んできた。
レシピ:{{純理力珠+眠れる火}+揺れる水}
続いてルドウィクさんから、
〈大地のタリスマン〉道具(4)/0/2/3/地/魔力珠系。
レシピ:{純理力珠+深き地}
これを購入。こっちには風マナを篭め、
〈砂煙のタリスマン〉道具(4)/0/4/6/地/魔力珠系。舞い上がった揺らめきが大切なものをぼやかした。
レシピ:{{純理力珠+深き地}+優しい風}
これで地水火風の四大魔力が集まりました。
さっき作った砂糖蒸しを食べ*1て力をつけ、短剣と魔力珠に内緒のムニャムニャを加えて*2――。
〈世界喰らいの短剣〉武具(5)/19/11/13/甘/武具:短剣系。世界の構成魔力を全て集めた短剣。世界の味はほんのり甘いらしい。
レシピ:{魔法の短剣+{{純理力珠+深き地}+優しい風}+熟野イチゴ+{{純理力珠+眠れる火}+揺れる水}}
完成したのが、上のもの。世界喰らい、なんて大層な名前をつけましたけれど、性能としては(現状では)そこそこ、といったところでしょう。改造の余地は……マナだったなら、高ランク理力珠を作った上で篭めるなどすれば魔力値増強と好みの属性をつけられるでしょうか。
売りに出しましたところ、ジャスティスさんが買ってくださいました。お値段は、ジャスティスさんが当時初級錬金術師だったことにつき割り引いて600G。魔法の短剣単品でも買えば1200Gなのでお安くしすぎな気もしないではないんですが、高くして売れなかったら本末転倒ですからね。
それと、余った風マナで作ったのがこれ。
〈綺麗すぎる未来図〉道具(4)/0/4/6/風/魔力珠系。それは余りに綺羅綺羅と煌いて、現実の姿まで見えなくしてしまう。
レシピ:{純理力珠+優しい風+優しい風}
ハロウィンのこと
十月後半にはハロウィンがありました。草原の入り口に、バターを渡すとお礼に不思議なクッキーをくれる魔女がいると聞いて、私も作って行ってみることにしました。
私が作ったバターは次の五つ。
〈バター〉食品(3)/13/4/0/甘/ミルク系。バターよりむしろ苺が多いけれどバターと言い張る甘いもの。
レシピ:{{ウシのミルク+熟野イチゴ}+熟野イチゴ}
〈バター〉食品(3)/13/5/0/甘/ミルク系。フルーティな風味の調味バター。
レシピ:{{ウシのミルク+熟野イチゴ}+リンゴ}
〈バター〉食品(3)/14/5/0/甘/ミルク系。二種類のミルクを使いコクを出したバター。イチゴの香りもついている。
レシピ:{{ウシのミルク+熟野イチゴ}+ヤギのミルク}
〈バター〉食品(3)/12/3/0/甘/ミルク系。食べると武道がしたくなる(ブドウだけに)(言わなきゃよかった)
レシピ:{ウシのミルク+熟赤ブドウ}
〈バター〉食品(3)/12/3/0/甘/ミルク系。やたら苦労して採ってきたブドウを入れたバター。ホント苦労したんですって。
レシピ:{ウシのミルク+熟赤ブドウ}
最初の三つがどうも無駄の多いレシピなのは、遊び心とかではなくレシピ作成の失敗です。
これらと交換に手に入ったクッキーは、ヨウセイ型、猫型、モグラ型、コビト型、サカナ型。私には効果の無いトリ型がなく、また特に不思議というヨウセイ型が手に入ったのはラッキーといえると思います。
森林採取道具調合のこと
せっかく調合が得意なドワーフ族になれるモグラ型クッキーが手に入ったので、14調合に挑戦してみることにしました。何を作るか迷いましたが、順当にパッフェルベルで必要となる機会が多い森林採取道具です。
フレーバー的な意味で属性には迷いましたが、やはり風にすることにしました。
まずは前もって強化素材を作成。
〈どこかから聞こえる音〉道材(2)/3/5/6/風/道具強化材:クモの糸系。細く高い音がどこかから聞こえる。それを悲しげといつも思うのは、音のせいじゃなく私のせいかもしれない。
レシピ:{影クモの糸+優しい風+優しい風}
〈空間という壁〉道材(2)/3/5/6/風/道具強化材:クモの糸系。電気も通さず熱も通しにくく時々音も通さない。それを越えて貴方に触れられることは魔法かもしれない。
レシピ:{影クモの糸+優しい風+優しい風}
続いてモグラ型のクッキーに色々食材を足して、料理を作成。
〈プレートランチセットA〉食品(4)/17/7/0/甘/クッキー系。イモを主食にウサギのソテーとデザートのクッキーを合わせたプレート。
レシピ:{モグラ型のクッキー+ウサギの肉+地精霊のイモ}
……作ってから気づきましたが、蒸し料理にすることを忘れてました。調理しなおした方が手間はかからないんですが、せっかくなのでもう一個新しく料理を作ることにしました。
〈ウサウサ蒸し〉食品(2)/14/4/0/無/ウサギの肉系。ウサギの肉をむしあげただけのシンプルな料理。
レシピ:{ウサギの肉+ウサギの肉}
さて、それでは料理を食べてドワーフに変身! 調合力もアップ! ちょっと体操なんかして体を馴染ませ、そして調合。
……失敗しました。
なんの、まだ素材はあります。同じレシピで――!
失敗しました。
なんのなんの、日を改め、素材を集めなおし、新たに料理を作って――!
〈キノコとウサギのモリモリ蒸し〉食品(2)/14/4/0/無/ウサギの肉系。森の食材を蒸しあげた料理。シンプルだが食欲と力がもりもり湧いてくる。
レシピ:{白ウサギの肉+森キノコ+白ウサギの肉}
……失敗しました。
やはり、4/7調合道具の『季節風』では14調合はなかなか難しいようです。
魔力珠調合依頼のこと
ブーツを何度も買っていたら手持ちが5000Gを切ってしまいました。そろそろ依頼などでお金を稼ぎたいところです。と思っていたら、ちょうど魔力珠作成依頼が始まりました。個人的に好きな依頼なので、しばらくこの仕事に従事しようと思います。
今のところ、四個の魔力珠を提出しています。
〈震えた足に伝わる固さ〉道具(4)/0/2/2/地/魔力珠系。拒否されているのか、支えられているのか。
レシピ:{純理力珠+平らな地}
〈相対的な絶対〉道具(4)/0/2/2/地/魔力珠系。"それ"が失われる時に私も失われるならば、"それ"は私にとって永遠に揺るがない存在だと言えるのだろう。
レシピ:{純理力珠+平らな地}
〈紅を差されたもの〉道具(4)/0/2/2/地/魔力珠系。べったりと紅を差されればなんだって表情が変わる。人も死体も大地も。
レシピ:{純理力珠+平らな地}
〈全き誘惑〉道具(4)/0/2/2/地/魔力珠系。この大いなる存在に引き付けられないものはなし。
レシピ:{純理力珠+平らな地}